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南米ブラジルに生息する年魚です。飼育は難しい部類で、導入初期は注意が必要です。一度怯えてしまうと出てこなくなる場合が有ります。臆病な面が有るので落ち着いた環境を用意しましょう。スワローキリーと同様に特に維持・繁殖が難しい種類だと思います。同じようにスワローキリーと同様に良い環境なら飼育も上手くいくと思います。成熟したペアなら産卵数も比較的多く、孵化までいくことが多いですが、偏りが激しく累代維持が困難な種類です。なるべく大きめの水槽に水草を多めに入れて、状態の良い水を使って飼育しないと、いつの間にか消えてしまったり、腫瘍などの病気に掛かる場合が有ります。水質は中性でも問題ないですが、このような臆病な種類ではピートによる茶色の水が落ち着くように思います。ただしあまり濃い茶色では、水換え時にpHショックなどを引き起こすことも有り得ます。たえず茶色のピート水で飼育するので有れば、それと同様の濃さ・pH・硬度の種水を作り、毎回同じような水質で水換えをした方が良いです。水換えの度に毎回水質が変わってしまうことほど怖いことは無いと思います。何世代も繋がってとても慣れた個体で有れば、多少の変化にも適応していくと思いますが、やはり安定した水換えを心がけるようにしましょう。 卵の休眠期間は4~6ヶ月で、早い場合には3ヶ月以内で儀式可能になります。初めからブライン摂取が可能です。休眠期間は半年程度まで保管可能ですが、スライダーが多くなる印象が有ります。シンプソニクテュス等と同様にピートに潜って産卵するタイプですが、それほど厚くピートを敷く必要も無いようです。薄めに敷き、定期的に交換した方が良いでしょう。良くピートを入れっぱなしにすることが有りますが、器の底部分の水が悪くなり、思わぬ病気が発生することも有ります。年魚に限らず、ピートを長い期間水槽に入れることは避けた方が懸命だと思います。やはり遅くとも2~3ヶ月で定期的に入れ替えしていれば大丈夫だと思います。 このラコルティの維持で重要なのが雌の確保です。偏り具合に注意して、儀式を分割・稚魚を分けて様子を見ると良いかもしれません。他の種類でも偏りが激しい種類は、儀式を一袋全て一度に行うのではなく、2回に分けて別々で育てるとペア数が多くなることが有ります。ペアの相性も少なからずあるようで、雄か雌のどちらかの成熟が遅かったりすると卵がほとんどカビて消えてしまうことが有ります。雌に余裕が有れば入れ替えしたり、成熟するまで粘り強く待つ必要が有るでしょう。 |