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年魚のメガレビアスの仲間です。この仲間の中では小さめですが、それでも7~10cmに成長します。同じ仲間でwolterstorffi (ウォータースターファイ、ウォーターストロフィ)と言うのが同じくらいの大きさになると思います。とてもメダカとは思えない容姿で、地味なメダカと言わざるおえませんが、なかなか可愛げが有って魅力的です。ピートダイバーなので水槽の高さ・大きさが必要になります。卵もとても大きく2mm近くも有り、採卵後2~4ヶ月ほどで孵化するようです。孵化直後の稚魚は7mm程度です。ペア飼育では最低でも40cm以上の水槽が必要になるでしょう。雌は薄い茶色の斑模様で、雄はボディ全体に少しだけ青みを帯び、成長に伴って縞模様が現れます。上の画像はまだ若い個体なので特徴がはっきりと出ていません。下の二枚がほぼフルサイズで縞模様が見えます。6cmを越えるほどになるとはっきりと横縞模様まで出てくることでしょう。小さい頃は雌雄が判り難いですが、成長がとても早いので4cmにもなれば雌雄も鰭の大きさなどで判ってくることでしょう。孵化後は短期間で大きく成長するので、絶えず水槽内に餌が必要になると思います。成魚近くになれば大量に食べますのでブラインでは役に立たず、冷凍アカムシでもブロックごと必要なくらいです。上手く慣れればヒメダカやアカヒレの小さめの物を食べるようになりますのでそれでも良いでしょう。個体によっては好き嫌いも有るかもしれません。現地でも小魚が餌になっているようで、アウストロレビアスの仲間などが餌になっていると思われます。ただ餌の種類に気を付けないと水を汚したりスライダーになる可能性も有るようです。 卵からの導入で気を付けないとけないのは消えることと共食いです。卵が消えていくのはどうしようもなく、水分や温度によるものなのでしょう。まだ発眼できるようにするのに確実な保管環境が良く判っていません。他のアウストロレビアスやメガレビアスと同様の保管方法をしていても、このチェラドの卵だけが発眼もせずに消えて減っていくことが有ります。儀式自体は他のメガレビ等と同様で良いと思いますが、孵化したばかりのころから大きめのケースに入れておおいた方が良いでしょう。また、孵化せずに残った卵を取り上げて再処理しても消滅してしまうことが多いです。儀式に使う水ですが、なるべく10℃前後の水温の水を使用し、室温に少しずつ上げていくと孵化しやすいようです。10℃以下の水では孵化しない場合が有り、しばらくして水温が上がると孵化することが有ります。これは他のメガレビアスやアウストロレビアスでも有効ではないかと思います。 儀式し孵化後しばらくして稚魚のサイズがバラバラで一緒に飼育していた場合に、大きく育った個体が小さな個体を食べることが有るようです。現地では普通のことのようで他の稚魚を食べて成長していくようです。このような大型のメダカでは共食いも考えられますので注意が必要かもしれません。孵化した量によっては小分けして管理しないと強い一匹のみだけになってしまうことも考えられます。 飼育はアウストレビアス同様の環境で低めの水温(10~20℃以下)じゃないと厳しいようです。そして雌に良くコショウ病が出ます。雄と一緒に同居していた場合でも、雄はコショウ病になっていないのに、雌だけコショウ病になることが有ります。雌の皮膚が弱いのではないでしょうか。コショウ病は水温が低いためか対処しても、なかなか完治することができず、そのまま弱って落て行くことが有ります。複数飼育している場合は連鎖的に落ちてしまう可能性が有るので注意した方が良いでしょう。卵生メダカの年魚の中でコショウ病に良く掛かるのはノトブランキウスとアウストロレビアスとこの仲間の一部ではないでしょうか。メガレビアスの仲間でコショウ病に掛かるのは特に雌ですが、皮膚が弱く病原菌が付き易いようです。ある程度の大きさまで成長すれば掛かり難いようです。 飼育では清浄な水が必要なのだと思います。とにかく突然死などが多く、前日までは元気だったものが、今日になって死んでいる。また一緒に居た個体までもダメになっていることが有ります。特に水換えには細心の注意をし、もし水換え周期が遅くなってしまった場合には維持が困難になります。やはりそれなりの設備や経験がないと維持はとても難しいように思います。 |