メガレビアス エロンガトゥス エゼイザ

Megalebias elongatus "La Aguada, Ezeiza DOMASA2004"


Megalebias elongatus La Aguada, Ezeiza DOMASA 2004
Megalebias elongatus La Aguada, Ezeiza DOMASA 2004
Megalebias elongatus La Aguada, Ezeiza DOMASA 2004
Megalebias elongatus La Aguada, Ezeiza DOMASA 2004
Megalebias elongatus La Aguada, Ezeiza DOMASA 2004
Megalebias elongatus La Aguada, Ezeiza DOMASA 2004
Megalebias elongatus La Aguada, Ezeiza DOMASA 2004

 エロンゲータス、エロンガトゥス、略してエロゲーの2004年採取物です。このペア個体はDOMASAさんが現地採取された個体の子供にあたります。他のメガレビアス属の種と比較すると、飼育は楽に感じますが、ただし23℃までの低温飼育とエサに気を使います。10cmを越えたペアともなると、毎日ヒメダカを10匹ずつ与えても足りません。また、順調に飼育できれば非常に沢山の卵を産み、月に100個を越えるほどになります。始めは卵からの挑戦でしたが雄が出ず、遠方より雄を補給して頂いてペアにしました。
 注意する点としては、卵から孵してから5cm程度になるまでが難しいように思います。卵はほぼ三ヶ月で儀式可能になり、そのほとんどが正常に孵ることが多いです。稚魚もエサを大量に食べ、一日に5mmも体長が伸びることも有ります。しかし、コショウ病が出る場合が多く、また複数個体を一緒に飼育する関係からか、拒食する個体も出てきます。また、少数のみを一緒に飼育した場合でも、その中の強い個体だけがエサを独り占めするようになります。ペアが取れれば上手く産卵までいくことでしょう。いかに育てた個体がペアになるかが重要になると思います。水槽を複数使い、状況に応じて分けて管理する必要が有ると思います。もちろん最大で22cmにもなる超大型メダカですので、稚魚でも大きめの水槽に収容した方が良いでしょう。
 飼育自体は丈夫ですが、餌に関しては難しい面が多いです。成魚では常時餌やりができるように餌を飼育する必要が出てきます。数日間、餌を抜くと痩せてしまい、そのまま拒食に陥る場合も有ります。最低でも一日に一回はお腹の膨れ具合を見ながら餌を与えましょう。産卵可能なサイズの雌には特に餌が重要になります。良く餌を与えて抱卵させておけば良いですが、卵を全て産みきってしまうと雄に苛められることが有ります。卵を持っていれば喧嘩もせず頻繁に産卵することでしょう。
 個体差によってですが、この画像のようにソリッドブルー色のタイプと、雄でも斑模様が入るタイプが出ます。斑模様のタイプは大きくなっても雌と判別がしづらく、お腹後方のヒレの多きさによって判別するのが良いでしょう。雌はヒレが小さめで丸くなり、雄は横長で尾鰭近くまで広がります。おおよそ5cm近くなれば雌雄の判別も付きますが、この斑模様の雄のタイプはわかり難いかもしれません。稀に雌が雄化することも有ります。
 普段の注意点ですが、水槽の水換え・掃除時に飼育者の手を噛む恐れが有ります。10cmを越えた個体では大人の指が入るほどの口の大きさになります。噛まれると痛いと言えば痛いです(笑)しかし、20cmにもなった巨体では注意した方が良いでしょう。歯がしっかりとありますので怪我をする可能性も有ると思います。
 まさに巨大なメダカですが、飼育者にとても良くなつき、餌の時間になると水槽のガラスに突進してくるほど前に出てクレクレと踊ります。難しい面も多いですが、大変飼育のし甲斐が有り、是非ともこの仲間の飼育愛好者が増えることを望みます。

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