メガレビアス プログナトゥス "Ruta 14 Km. 504 Canal Andreoni"

Megalebias prognathus "Ruta 14 Km. 504 Canal Andreoni"


Megalebias prognathus Ruta 14 Km. 504 Canal Andreoni

 旧メガレビアスの仲間で、現在はアウストロレビアス属になります。エロンガトゥスよりも小さいですが、それでも13cm程度になり、体型が太く魚雷のようになります。およそ3~4ヶ月経つと10cm近くにまで育ち、成魚になると60cm水槽でも狭い印象です。エロンゲートゥスと比較すると、飼育は少し楽に感じます。ただし低温飼育に徹することと、大食漢だけにエサの量と質に気を使います。10cmを越えたペアともなると、相当数のヒメダカが必要になりますが、冷凍アカムシだけでも飼育は可能です。もし人工の餌に慣れるようならアロワナなどの大型魚用の乾燥餌が良いでしょう。この場合は水が汚れやすいので注意が必要です。多くの卵を採りたい場合は小魚が良いでしょう。
 順調に飼育できれば非常に沢山の卵を産みますが、採卵当初はカビてしまい消えることが多いです。慌てずに次の採卵を待ちましょう。または大量のピートを水槽の底前面に敷き詰めたり、セパレーターを使って区切り、そこにピートを沈めて産卵させると良いと思います。数ヶ月は取り上げないようにし、もし取り上げたい場合は水槽丸ごとリセットします。休眠期間はこの仲間ではどれも同様の4ヶ月程度。孵化した稚魚は初めから1cm近くなり、数日で2cmを越すほど成長が早く、また稚魚同士の共食いも有ります。孵化させたらなるべく大きめのケースに収容し、餌不足にならないように注意します。複数の稚魚の中の一匹だけが大きくなった場合は、その稚魚だけ分けて管理しましょう。サイズが異なると小さい個体が餌に思われます。
 普段の管理で注意することは、水質の変化に敏感な面が有り、水をなるべくかき混ぜない方が良いと思います。採卵時には静かに魚だけをネットで取り出し、掃除を兼ねて完全にリセットするのが楽でしょう。しかし普段から様子を見ていると、その巨大な体で水槽内を泳ぎ回り、自ら水を攪拌している事が有ります。なるべく大きな水槽で、水草もほどほどに入れた状態が良いでしょう。あとはエロンガトゥスの飼育方法と同様です。海外でも飼育者が少なく、情報も少ないですが、ようやく日本のKCJ会員の仲間達によって飼育方法や採卵方法が判ってきました。

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