![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ビデオはコチラ!(約1Mb) 産卵シーンはコチラ!(約1Mb) |
|
南米産の年魚です。Plesiolebias sp. Xinguで量通していましたがPlesiolebias lacerdai ラセルダイとなり、2007年にPlesiolebias altamira アルタミラになりました。比較的累代維持が困難な種類です。飼育自体は簡単ですが、休眠期間が半年近くにもなり、保管中に卵が消えてしまうことも良く有ります。2cm程度で成魚になり最大でも4cm弱程度になります。雌は地味で雄のようにカラフルにはなりません。同時期に入荷されたシンプソニクテュス sp. シングーと、このプレシオレビアスと同じような呼び方がされることが有ります。プレシオレビアスが「レッドルビー」、シンプソニクテュスが「ブルールビー」と呼ばれていました。また、その便に混じって青いプレシオレビアスが入荷したとの話も有りますが、プレシオレビアスにも数種類居るので、これらの内のいずれかが入った可能性も考えられます。xavantei、glaucopterusが近縁ではと思います。 飼育は水質、温度もあまり気にせずとも良いようです。やはり休眠させてから孵化させることが難しいでしょう。卵は半年程度で黒くなるので儀式可能ですが、稚魚が大変小さいので大きくさせるのに餌を工夫しないといけないと思います。餌はブラインが食べれる大きさではないので、インフゾリアやワムシ等が必要ですが、水草を多く入れておけば自然に湧いた微生物を捕食させて成長させることが出来ます。 数多く孵化させて成長させたとしても雌雄の偏りが激しいので、少数だけに分けて孵化させた方が良いと思います。飼育は簡単ですが年単位の長い期間の維持が難しい種類だと思います。特に雄が多くなることが多いように思います。環境によっては雌ばかりにななることも有るかもしれません。成長も遅いですが年寄りになっても産卵は可能のようで、年魚らしからぬ感じがします。 水槽で泳いでいる様子は見ていて面白いです。泳ぐと言うよりは宙に浮いているような感じで、ヒレをパタパタと動かして佇んでる様子が可愛らしいです。気を付けないといけないのは水槽内に網を入れたり、水換えのときに驚いて激しく暴れることが有ります。パニックに陥って壁などに突進して落ちるケースも有りますので注意が必要でしょう。なるべく静かな環境にしておけば採卵も難しくなく、多くの卵が取れると思います。たいてい半年近くの休眠をさせれば卵がかなり黒くなっていきます。この頃に儀式をすれば大丈夫でしょう。ただ小さい卵なので中の状況は肉眼では見え難く、ルーペなどで確認した方が良いでしょう。儀式するとスライダーもほとんど無く孵化します。ただ大変稚魚が小さくブラインを摂取できません。ワムシやインフゾリアなどの微生物が餌となりますが、用意出来ない場合には調子の良い水槽から浮き草などを移動して、儀式したピートごとプラケなどの容器に入れてこのまま待ちます。勝手に沸いた微生物に期待をしましょう。およそ1~2週間程度でブラインを食べれる大きさになり、ブライン摂取をするようになると大きく成長を始めます。ただ他の年魚と比べると成長が遅いです。その後の稚魚は意外と丈夫で餌も良く食べます。維持の難しい理由としては、稚魚を得たとしても雌雄の偏りが激しく、ペアが少数しか得られないことに有るようです。多くは雌に偏り、雄が少ない場合が多いようです。このような種類で共通して言えることは、多産だが休眠中に卵が消えてしまったり、儀式して稚魚が出てもペア数に不安が残ることが多い気がします。やはりなるべく沢山の卵を得ておき、何人かで分担飼育していかないと維持が難しいと思います。 |