テロレビアス ボカーマンニ "Ibarreta KCA 21-03"

Pterolebias bokermanni  "Ibarreta KCA 21-03"


Pterolebias bokermanni Ibarreta KCA 21/03
Pterolebias bokermanni Ibarreta KCA 21/03
Pterolebias bokermanni Ibarreta KCA 21/03
Pterolebias bokermanni Ibarreta KCA 21/03

 ロンジピンニスのロケ付きです。現在このロケはロンジピンニスではなく、ボカルマンニ、ボカーマンニ bokermanni とされています。生息域がブラジルの南方からアルゼンチンとなるようです。ロンジピンニス同様に12cmほどにまで大きくなります。大きめの水槽で有れば15cm近くなります。飼育も同様で良いですが、どちらも出来ればL水槽以上が良いでしょう。狭い水槽だと大きく育たずに矮小化すると思います。
 繁殖はピートダイバーなので体格に合った容器を使いましょう。かなりピートを器の外に出してしまうので、高さが有る容器が使いやすいです。休眠期間もロンジピンニスと同様だと思いますが、ワイルドが近いために若干期間が長いかもしれません。保管具合によりますが4~6ヶ月ほどです。
 性格はおとなしく、メスとも喧嘩が少ないですが、小さい水槽の場合は注意が必要です。スプライトやウィローモスなどを多めに入れた環境が良いと思います。雌が隠れれるような環境を作ると良いでしょう。水質は中性から弱酸性ですが、あまりピートの色で濃くなってしまったような酸性の水よりも中性付近が良いようです。採卵時にピートを大量に使用するため、水質が酸性寄りに傾きますので、良く煮たピートを使い、水質に変化が出にくいようにしたほうが良いでしょう。水温は25℃くらいまでが上限で18℃以下になると低すぎる気がします。20℃程度が飼育しやすいでしょう。
 エサは生餌を好むようで、活アカムシが良いと思いますが、冷凍アカムシを主にした方が楽だと思います。ワーム類や小魚まで食べますので手に入るなら使っても良いと思います。かなり大食漢なので餌の入れすぎ・残りによる水質悪化に注意しましょう。水質が悪化してくるとヒレに白いキズのようなものが入ることが有ります。この状態を見つけたら、餌が多すぎる、水換えの間隔ペースが遅いことが有ります。即座に水換えしましょう。
 卵も大きく2mm近く有りますが、始めの採卵時には消えやすいようです。♀が調子良く産卵を繰り返していけば卵の数も多く確保できると思います。
卵を多く取りたい場合、ペアのみをM水槽(推奨40cm以上)で飼育します。水槽の底半分にピートを3cm程度を敷き詰め、ピートを入れた器もまたセットします。水草も浮き草を少なめで浮かべておきます。器の中のピートに潜ると器からこぼれますが、これを無視し、あまりにも少なくなった時点でピートを足します。このとき、器を取り出さずにピートを上から入れるように足していきます。様子を見ながら水換えをし、数ヶ月はピートもそのままで飼育します。3ヶ月程度で全て取り出してリセットします。ペアを非難させた後、バケツに大きめのネットをあてがって、水槽の水を捨てるようにしピートを回収します。上手くいけば100個等大量の卵が得られることでしょう。4ヶ月後に儀式し、プラケの向こう側が黒い稚魚で見えない状態になることが有りますが、管理が難しくなるためお勧めしません。やはり10個程度の卵を孵すくらいの量が維持しやすいでしょう。

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