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リウルスの中でもxiphidius クシピディウスと共に難しいとされる種類です。小型の部類で4~5cm程度です。最近になって国外でブリードされた個体が入荷するようになりましたが、維持が難しく、国内での保有数も極僅かとなっているようです。産卵し稚魚を得たとの報告も聞かれるのですが、なかなか雌雄揃わず偏ってしまうと聞きます。我が家でも短期間しか維持できず、姿を見る機会も僅かしか有りませんでした。水草の陰に隠れ、表側になかなか出てこず、餌を入れたときの短時間しか見ることが出来ませんでした。ある程度の複数飼育では餌を競って食べに出てくるようですが、1ペアの飼育の場合は雌雄間の小競り合いも多く、雌の姿が全く見えないことも有り、見掛けたとしても水草の上に寝ているようで動く様子も有りませんでした。気が付くといつの間にか消えてしまっていました。かなり成長した雄個体では尾鰭がライアー状に上下が伸張しとても格好が良いです。若い個体では尾鰭も丸く、またその時期では産卵数も少ないようです。雌はリウルススポットが尾鰭の上に付きますので、有る程度の大きさになれば雌雄の見分けも付くことでしょう。 飼育は中性から弱酸性で静かな環境が良いと思います。少なめの草と水槽の底にピートを薄く敷き、照明を弱めに暗い程度が落ち着いて良いようです。1ペアなどと個体数が少ない場合は、それでも隠れてしまうことが多く、なかなか綺麗な姿を見せてくれることも少ないです。個体数が多く雄が複数の場合は闘争時にとても綺麗な姿を見ることが出来ます。しかしこのような複数の個体を得ることがとても難しいことでしょう。また成長も遅く、産卵までには一年近くかかることも有ります。気長に飼育するのが良いでしょう。上手くいけばいつの間にか稚魚が泳いでいることも有ると思います。モップを入れて採卵するのも良いですが、あまり卵を頻繁には産み付けないかもしれません。卵はとても大きく、モップに付いていれば良く判ります。またモップから取り外し、ピートに埋め込んで保存したとしてもカビが発生してダメになることが多いようです。モップの場合はそのまま別の容器に水と一緒に漬けておくのが良いようです。リウルスの中でも独特の色彩が綺麗で国内で多く出回ることを望みます。 |