![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
|
一般にも良く知られているリウルスです。シフィディウスなどと呼ばれます。クシピディウスにも数種のロケ付きが有り、このタイプは青いのが特徴だと思います。赤いタイプのロケも知られていますが、そちらはボディの全体が赤い感じで、また独特の綺麗さが有ります。 飼育は難しく、成体から入手した場合に水が合わずに落ちていくことが多いです。また突然として餌を食べなくなり、目の前に餌が有ったとしても動きもしない状態が続いてダメになることが有ります。稚魚からであれば環境に慣れて丈夫になりますが、それでも水換え時や環境を換えた時に調子を崩してダメになることが有ります。また、成長が特に遅く、繁殖するまでに生後半年~一年近くかかることでしょう。慣れた個体であれば水質も特に気にすることもないですが、温度は20~23℃付近が良いようです。夏場の短時間であれば25℃以上でも大丈夫ですが、そのまま高い温度が続くと調子を崩すようで、なるべく25℃以下で維持してた方が安心だと思います。やはり渓流に生息していると思われるリウルスは通常よりも低めの水温と綺麗な水を好む気がします。また、朝晩には温度差が有った方が繁殖も上手く行くようです。まったく同じ温度で維持するよりも、多少の変化が産卵を即すようで、水換えした後に産卵している様子が伺えます。卵は小さく、水槽から産卵床ごと取り出さないと確認ができないほどです。もし取り出して卵だけを別に管理する場合にはカビやすいので工夫が必要だと思います。水槽が安定していて雌雄とも元気で有れば、底にピートを敷して産卵させ、そのまま孵化まで待つのが良いと思います。またモップでも採卵可能なようなので慣れた方にはそちらの方が数多く取れるかもしれません。孵化までにはおよそ3~4週ほどかかります。水槽に余裕が有れば、親を別の水槽に移動させてしまうのも一つの手ですが、同じような環境を作っておかないと移動後に調子を崩してしまうことも有ります。 注意する点としては普段から水質が悪化しないようにし、水槽から良く飛ぶので蓋を必ずすることが肝心です。少しの隙間や餌やり後の閉め忘れには注意しましょう。 産卵が上手く行き、稚魚が出たとしても雌雄に偏りが多いのもこのリウルスの難しいところです。どちらかと言えば雄に偏ることが多いようです。なかなか産卵可能な成魚を長く維持するのが難しく、稚魚が出たあたりで落ちることが有り、稚魚も雌雄どちらかに偏って維持ができなくなると言う場合が多いようです。臆病な面も有るので水草を多く入れた静かな環境が良いでしょう。餌はブラインを主食として冷凍アカムシも良く食べます。慣れた個体なら水槽の前面に出てきて綺麗な姿を見せてくれることでしょう。リウルスの中でも変わった種類になりますが、現地の画像などを見ると流れが比較的有る川のような印象が有ります。このことからも清浄でよどみの無い環境が良いのでしょう。水槽内に網を入れたり、水換えするときには慎重に行わないと調子を崩すことも多いようです。 |