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ベロッティ、ベロッティアイ、ベロッタイなどと言われるアルゼンチン産のアウストロレビアスです。黒いメダカの代表格ではないでしょうか。黒いと言ってもブルーを基調としたボディで、見る角度によって茶色や青に変化します。飼育は他のアウストロレビアスと同じ感覚で良いと思いますが、ペア飼育の場合に、雌を追いかけることが多いように思います。産卵時にではなく、餌に対して貪欲なのか、雄が独り占めしようと追い払ったり、追いかけたりすることが良く有ります。大きさも6cm以上ほどまで大きくなるので、なるべく大きめの水槽で水草も多めに入れると良いと思います。S水槽でも小さいうちは良いですが、フルサイズ近くなったら40cm水槽が欲しいところです。体色は地味ですが、水色の細かいスポットが点在し、とくに頬のブルーが綺麗です。ロケによってスポットの数など若干の差が見られるかもしれません。 飼育はなるべく20℃以下で維持をし、餌の量に注意が必要です。良く食べるだけに水質の悪化に注意しましょう。注意すべきは雌雄の喧嘩で、雄が強くなり、雌が餌を取れない状況になると雌が弱ってしまいます。雄よりも雌の状態を良く観察しましょう。場合によっては雌雄を分けて管理し、雌が良く太ったところでペアリングさせると良いでしょう。 やはり機会が有れば卵からの導入をした方が良いでしょう。成体からの導入は神経質な為、隠れたままで出てこなくなったり、拒食したりする場合も有るようです。導入時に水合わせに注意しないとスライダーになる場合も有ります。また成魚になっても突然死になったりスライダーになることもあり、なかなか長くの累代繁殖が出来ることは難しいです。上手く飼育すると、とても慣れて水槽前面に寄ってきます。ヒラヒラと泳ぐ様子は可愛らしいです。そして是非屋外での飼育をお勧めします。太陽光下で見る体色の鮮やかさは、室内の蛍光灯で見るものとは格段に綺麗さが違います。また気温が上がり室内の温度が20℃を越えるようになってきても、屋外では元気に泳いでいます。さすがに夏まっさかりでは厳しいですが、春を過ぎたあたりでも問題なく飼育できると思います。 |