ディアプテロン フルゲンス "LEC 93-6"

Diapteron fulgens "LEC 93-62"


Diapteron fulgens LEC 93/6
Diapteron fulgens LEC 93/6

 アフリカ産の非年魚です。ガボンに生息しているようです。ディアプテロン属の中では比較的飼育が楽だと言われます。ロケはPEG94-7やLEC93-9、93-7などが知られています。共にMokokou マココウと呼ばれる地域で採取されたようです。
 飼育は20~25℃ほどでなるべく低温が良いでしょう。25℃以上になる時期でも水槽の大きさや水換え周期、朝・晩の水温差によっては問題無く飼育できる思います。しかしディアプテロンらしく、少し水質に気難しい種になりますので、定期的な水換えと低温の維持を心がけることが必要になるでしょう。慣れてしまえば沢山の卵を産み、稚魚も良く増えます。成長が緩やかで稚魚から成魚まで育てるには一年近く掛かります。最大でも4cm程度の種になり、寿命は4年とも5年とも言われます。
 採卵はモップか底に敷いたピートを回収する方法、または親を全て他の水槽に移す方法が良いでしょう。モップで採卵する場合や、ピートに卵を産まない場合でも、少しのピートを入れておいた方が良さそうです。S水槽でも飼育可能ですが、大きめの水槽で水深を浅くするのも良いでしょう。特に夏場の水温が上がりやすい時期は、水深を減らしてフタを取り外しても飛ばないようにし、少しでも水温が下がるようにすると良いでしょう。順調に成長し静かな環境で有れば自然孵化も可能です。
 注意点としては季節の変わり目にコショウ病に掛かることが有ります。温度が不安定な時期に発生しますが、定期的な水換えをしたり塩を入れるなどしておけば治癒すると思います。どの種でも同様ですが、薬の使用は避けましょう。
 非年魚だけに成長は緩やかです。気長に待つ飼育が必要となるでしょう。成熟したペアで有れば稚魚の姿を見る機会も多いと思います。ただし雄に偏りが出たりしますので、長い期間の維持は大変難しいものと言えます。

TOP