![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
|
南米産ピートダイバーの年魚です。フラムメウスのようにヒレがクシ状に伸びて綺麗な種です。比較的飼育もしやすい種類だと思いますが、フルミナンティスなどが継続して維持できる程度でないと導入時が厳しいかもしれません。有る程度維持できるようになると丈夫で多くの卵も得られると思います。慣れれば水質にもさほど気を使わなくとも良く、中性ほどでも大丈夫です。水温も25℃程度が適温だと思います。 休眠期間は2ヶ月から3ヶ月程度で、金の輪が確認できてしばらくしたら儀式も可能だと思います。あまり待ちすぎると黒くなりダメになる場合も有ります。早いものなら一ヶ月で金眼が確認できますが、発眼状況にバラツキが多いので2ヶ月~2ヶ月半程度で一度水没させた方が良いでしょう。まれに透明なままの卵も見受けられますが、このような卵はいつまで経っても発眼してこないので、一度儀式して際処理させた方が良いと思います。数度に分けて儀式していけば稚魚も取れますが、サイズの大きさに差が出てしまうので水槽の数も必要になってしまいます。導入初期の頃は卵が消えることが多く、上手く維持して採卵していかないと次世代が取りにくいかもしれません。単に発眼が遅い卵は良く中を見ると核となるような点が見られるはずです。核が無く、数ヶ月待っても出てこない卵は、受精が上手く行ってないと思います。このヘルネリはとても多産なので、産卵中に上手く受精されない卵も多いのではないかと思います。それでも受精した卵が多く残るはずなので上手く稚魚が得られれば維持は楽になるでしょう。問題点とすれば雌の大きさをいかに大きくできるかだと思います。雄は成長するのが早く、5cmほどになるのですが、雌が餌を取れないことが多いのか3cm弱にしかならない場合が多いです。他のシンプソニクテュスでも同様ですが、雌が複数居て余っている場合には、別の水槽で雌だけを大きく育ててペアリングしたほうが、効率よく産卵させることが出来ると思います。 |