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上二枚の写真は稚魚のマクロストマです。水質は特に気にせずメダカと同じ種水を使用。たぶん弱酸性~中性ほどになっていると思います。特に問題無く成長していきましたが、たまにコショウをまぶしたようになりました。この頃は30cm水槽でしたが、5cmほどに成長し45cm水槽に移したら全く出なくなりました。良く食べるので餌による水の悪化が早く、水量の少ない30cmではコショウ病に掛かりやすかったのでしょう。このことからも水質悪化に敏感で、なるべく大きな水槽で飼育した方が安全だと思います。殺菌灯を付ける方も居ますが、安全の為にも必要なのが判ります。ただワイルドではなく、国内のブリーダーによって増やされた個体では、それほど敏感にならなくとも良い感じがします。基本的な管理と餌の量に注意すれば飼育自体は問題無いことでしょう。でも繁殖になると別だと思います。水質や相性が有るようで雌雄揃っていても産卵しない場合も有ると思いますし、成体の大きさもかなり大きく(10センチ?)ならないと産卵が上手く行かない場合が有るようです。餌の量にもよると思いますが上手く行けば孵化後およそ一年以上になれば産卵も可能なぐらいに育つようです。そろそろ産卵可能なサイズだと思っても、雌が抱卵しても雄にやる気が無い場合が有るようです。たまに雌のお腹から卵がぽろぽろと落ちていき、それを食べている様子が伺えます。雌が良くても雄に問題が有るのかもしれません。いずれにしても状態良く管理していかないと稚魚の姿が見れるのも遠い話かもしれません。 6cmほどになるまで雌雄が判別できませんでした。この3個体は知人が増やした個体であり、3cmほどの稚魚からの導入なので、ワイルドの成魚よりは水にも慣れていて楽な感じがします。種水にさえ慣れてくれれば成魚になるまでは問題無いと思いますが、その後の産卵~吐き出しまでは上手く行くかどうか判らない部分が多いです。 餌は何でも食べそうです。稚魚ではブラインをメインに与えますが、大きくなると冷凍アカムシが良いでしょう。この他にもコオロギのSサイズなども食べます。人工飼料にも餌付きますが好みが有るようなので色々と試してみると良いでしょう。とても多く食べますが与えすぎにならないように注意しましょう。 最近では入荷も多くなり、個人で輸入されて販売されたりもしているようです。しかしまだまだ高価で、安易に導入できるベタではないようです。環境と管理と勇気が必要になるでしょう。まだF2個体が取れた方も極僅かなようで、これからも維持の難しさが伺えます。卵目と違って寿命も長く、長期に渡って安定した環境を用意できると繁殖のチャンスも巡ってくると思います。 |