ノトブランキウス sp. aff. ルブリピニス "Mbwemkuru River KTZ 85-28"

Nothobranchius sp. aff. rubripinnis "Mbwemkuru River KTZ 85-28"


Nothobranchius sp. aff. rubripinnis Mbwemkuru River KTZ85/28
Nothobranchius sp. aff. rubripinnis Mbwemkuru River KTZ85/28
Nothobranchius sp. aff. rubripinnis Mbwemkuru River KTZ85/28

 ノトのsp.で、ルビュリピンニスもしくはルビニピンニスと呼ばれます。フォエルスキやギュンテリーと同じタンザニアに生息する種類ですが、驚くほど海岸近くで生息しているようです。他にも多くのノソブランキスウがタンザニアからケニアに生息していますが、多くが内陸部よりも海岸側から数十キロと海に近い場所に居るようです。このことからも塩に対する耐性が強い、いや、塩分が必要なのでしょう。生息する水溜りの底の土にも塩分が多く入っていると思われます。ノトブランキウス飼育において良く問題となるのがコショウ病です。このコショウ病の原因の一つとして、塩の成分であるカルシウムなどのミネラル分の不足から発生するとも考えられています。
 飼育自体はさほど難しく有りませんが、やはりノトだけにコショウ病に掛かりやすく、たえず塩を入れておいた方が予防になります。おおよそ1~2%の範囲で飼育水に入れておくと良いでしょう。始めは薄めから初めてコショウが出たら濃い目にすると良いと思います。初めから濃い濃度だと、いざコショウ病になったときに、それから濃度を上げても効き目が無い場合が有ります。薄めで初めてコショウが出たときに濃くし、照明を暗めにしてエアーを強くすると回復が早いです。ただし発見が遅く、全身が黄色の粉をまぶしたような状態になると完治が難しくなります。早めに対処した方が良いでしょう。
 休眠期間は2~3ヶ月程度ですが、あまり待ちすぎるとハジけてしまいます。シンプソニクテュスやアウストロレビアスに比べて長い期間の保管が難しいです。保管温度と湿度によりますが、早い場合は一ヶ月超えたあたりで眼が出来始めます。それから二週間後には儀式した方が良いでしょう。採卵したら一ヶ月に卵の様子を見て、その後はまめに確認した方が良さそうです。遅いと消えてなくなる場合が有ります。
 孵化後の稚魚はブラインをすぐに食べれる大きさでしょう。儀式と同時にブラインもセットしておくのが良いと思います。成長は早く、良く餌を食べます。一日に二回ほど与えられると良いでしょう。1cmを越えるくらいから冷凍アカムシを刻んで与えます。2cmを越えたら刻まずに。そのころになれば♂も色が出てきて雌雄が判り始めます。しばらくしたらピートをセットしましょう。ピートには深く潜らないので浅めの容器にピートを入れるか、水槽の後ろの方にピートを敷いておきます。ピートを敷いた場合は水換えの仕方に注意しないと、水を足したときに水槽内に巻き上がってしまうことが有ります。このような時は水を細いチューブなどで静かに足すようにした方が良いでしょう。底に敷いたピートにもゴミが入っているときが有りますが、巻き上げずに水を入れておいた場合は多少は大丈夫でしょう。採卵をするときは魚を全て取り出し、リセットするようにしてピートを回収します。器にピートを入れた場合は水換えして水位が減ったときに取り上げてしまいます。個体数が多く複数のペアが居る場合はピートを底に敷いた方が産卵もしやすいようです。
 上手く飼育すると良く慣れて前で餌をクレと踊るようになります。可愛らしいのでお勧めです。

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