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アウストレビアスの中でも大型になる種類です。アクアログ(New World Killis P95一番下)の画像では色も無くて地味ですが、実物では雄の体の下半分が青く染まります。見る角度によっては全体が青く見えますが、それでも他のアウストレビアスと比べると地味です。雌はアクアログの画像のように斑模様が入るだけです。体格・格好からアウストロレビアスですが、大きさはメガレビアスと言えるほどになるでしょう。こんな地味で黒いメダカが好きなのは国内でも極少数の南米飼育者だけでしょう。僕もこの中に入りますが(笑) 大きさはアクアログでは6cmとなっていますが、雄が7cm超え8cm、環境によっては10cm近くほどになります。雌は6~7cm弱程度にまで育ちます。アクアログの写真は色も無いので、もう少し色の出た写真が使われると人気も上がるような気がします。かなり大食漢なので餌の確保が大変ですが、ブラインでは稚魚期しか役に立たず、冷凍アカムシも多く要ります。アカヒレやヒメダカも食べるようですが、大きな餌は嫌がるようです。個体によっても好き嫌いが有るようで、初めから食べる個体もしますが全く食べない個体も居ます。幼魚のうちから泳ぐ餌に慣らすと良いかもしれません。良く食べる個体にはヒメダカなどを餌用に増やした稚魚を与えると良いかもしれません。しかしそれも維持管理が大変なので、余裕が無ければマメに冷凍アカムシと大きめのGWを与えても良いでしょう。大型に育ち大食漢な種類では、大量に餌を入れると水質悪化に注意しなければならず、水を汚しにくい活き餌が良いことになります。そう言った点からヒメダカなどが有効的だと思います。 水温はアウストロレビアス系ともあって、20℃ほどまでが良いかんじですが、23℃くらいまでは産卵行動が確認できます。25℃までは飼育も大丈夫かと思いますが、これ以上は厳しいと思います。ニグリやベロッティと同じように10℃~20℃までが良いと思います。水温が高めの場合は、どの種類の魚でも言えることですが、高水温ほど水が悪くなりやすいと思います。できる範囲で低い温度で飼育した方が良いでしょう。 大きくなる種ですので稚魚期は30cm水槽でも良いですが、5cmほどになると40cm水槽以上が必要になってくることでしょう。比較的良く泳ぎ回りますし、産卵できるようになってくると雌を誘ったりしますので最低でも40cmの方が良いと思います。また水草もスプライト等を入れておくと良いでしょう。少しでも水質悪化やイジメなどが解消されると思います。当然ピートダイバーですので採卵する容器も大きくなりますし、ピートの量も必要ですが、入れすぎも注意が必要かもしれません。だいたいピートの厚さが10cm近く無いと潜りにくい感じがしますが、5cmでも産卵します。浅い場合は潜る際にピートを容器の外へ出してしまうので、容器の形状にも注意しましょう。もしピートが外に多く出してしまい、容器の中のピートが少なくなったら、器は水槽に入れたままでピートを足します。上からピートを落す感じが良いでしょう。意外と水質の変化に敏感なようなので、頻繁にピートを取り出したり、手を入れたりするのも避けたいところです。採卵は器の外に出たピートで採卵する感じでしょうか。ピートを取り出すので有れば、魚ごと取出して水槽をリセットするように水を全て換えてしまうのが良いでしょう。このバズフレイラは何かの拍子に突然スライダーになることが有るようです。スライダーになる原因は判りませんが、水質の悪化や、底水に溜まったアンモニア等の巻上げによる中毒かもしれません。また雌ではコショウ病に掛かることが多いです。メガレビアスのチェラドフィルスやエロンゲートゥスの雌でも同じように感じます。コショウが出た場合には、塩を数日間の間に足していき、様子を見ます。同時にエアーを強くしても良いようです。マラカイトグリーンも効果が有るようですか、投薬の量や水換えが必要になるので注意が必要です。いずれにしても清浄な水で飼育することが肝心だと思います。また水換え後に産卵することが多いとも聞きます。今後これは試してみたいと思います。 卵もかなりの量を産むようですが、孵化後は雌雄の偏りが激しく、数十匹孵化したとしても雄が少数しか居ない場合が有るようです。なるべく多くの卵を確保しておかないと維持が厳しいと思います。卵の大きさは2mmほども有り、25℃で二~三ヶ月程度で儀式可能です。 |